データ可視化の概要
SysTrackの活用により、VDI/DaaS導入前のサイジングから導入後の性能モニタリングまでサポート
データ可視化サービスでは、ワークスペースアナリティクスソリューション「SysTrack」の利用により、ユーザーのPC端末上での行動やVDI/ DaaSの性能情報を可視化します。
VDI/DaaSの導入前に利用すれば、アプリケーションの利用状況を正確に把握にすることで、適切なサイジングが実現できます。
また、VDI/DaaSの導入後には、動作遅延等の原因分析を短期化し、プロアクティブな対応を可能にします。さらに、従業員一人一人の業務実態や勤務時間を正確に把握できるため、長時間労働の傾向分析や業務の適正化にもつながります。

動画
DaaS性能可視化サービスのご紹介
実際の事例を交えて、データ可視化サービスの特長を詳しくご紹介します。

こんなお悩みはありませんか?
- 「遅い/動かない」トラブルの原因特定ができない
- 毎回様々なツールを使い、あらゆるコンポーネントを調査するのが手間
- 長期間解決できない問題を放置してしまっている
- 遅いと言われるため、確証がないままリソース増強をしている
- 導入したソフトウェアが実際に利用されいているのか知りたい
- 無駄なライセンス料・保守料を支払っている気がする
- 移行時の最適なリソース計画ができない
データ可視化サービスの機能
データ可視化サービスでご利用可能な機能の一例をご紹介します。
①組織分析ダッシュボード
組織単位(部署、職種、階級等)でアプリケーション(オフィスソフト、メール等)の利用時間・傾向を可視化します。組織ごとに時間のかかっている業務の比較・分析ができます。

②ユーザー分析ダッシュボード
ユーザー単位でアプリケーション(オフィスソフト、メール等)の利用時間・傾向を可視化します。ユーザーごとに時間のかかっている業務の比較・分析ができ、働き方改革のサポートにもつながります。

③原因調査用ダッシュボード
リアルタイムにユーザー影響範囲を可視化します。また、OS/アプリケーションのリソース、起動時間、レイテンシのデータを相関評価、比較評価できる形で可視化します。動作遅延の原因を把握できます。

④正常性モニタリング用ダッシュボード
ユーザビリティを数値化し、可視化します。ユーザーが正常に利用できているか、快適に利用できているかを把握できます。

データ可視化サービスのユースケース

<ユースケース①>
PC端末上の行動可視化による生産性向上
下記のような情報を収集することで、エンドユーザーの業務の仕方が把握できます。
- ログイン、ログオフの時間
- アプリケーションの利用時間、最前面時間
- Webアクセスログの取得

<ユースケース②>
データ可視化によるユーザビリティ向上
- 突発分析支援:ユーザーから遅いと言われた時間のデータを可視化し、問題の切り分けをサポートします。
- 定常分析支援:リアルタイムで、リソース使用状況や、ユーザビリティの状況が把握でき、定常的なモニタリングをサポートします。
詳細は下記のブログで紹介しています。
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