スマートエンジニアリングTOKYO 2018 第3回 プロセス産業とIoT&AI

2018年7月18日から20日にかけて開催される「スマートエンジニアリングTOKYO 2018 第3回 プロセス産業とIoT&AI」に出展し、「製造業の現場を支援するIoXソリューション」をテーマとする工場現場の安全見守りソリューション、及びデータ利活用に関する各種ソリューションおよび、DataRobot, Inc.(本社:米国マサチューセッツ州、CEO:Jeremy Achin)の機械学習プラットフォーム「DataRobot」を出展致しました。

■現場作業者の安全・安心をITで見守る「安全見守りくん」

大規模な工場やプラントにおいては、設備保全等の作業者は敷地内に少人数で点在することになります。
現場作業者が装着したスマートフォンやスマートウォッチなどのウェアラブルデバイスから位置・バイタル情報等を取得することで、管理センター側で現場作業者の異常状態を即座に気付けるようなモニタリングシステムをご提供します。
また現場作業者の状態を保持しているため、作業の振り返り・見直しに役立てて頂くことも可能です。

安全見守り支援

■データ利活用ソリューション「FogHorn」「ThingWorx」「異常検知ソリューション」他

データの利活用・機械学習による予測・分析にあたり、データの収集・蓄積・可視化への課題に対し、以下をはじめとした最適なソリューション提供し、データ利活用の支援を行ってまいります。

FogHorn

未整理のデータを長期間蓄積してしまうとデータ分析時の効率・精度へ大きく影響します。
エッジコンピューティング「FogHorn」の活用により、データ収集時にリアルタイムにデータ整理・コンテキスト付与を行い、生データを「情報」に変換し、業務の効率化へ繋げてまいります。

ThingWorx

スマートファクトリーの実現のためには、工場(生産・製造現場)での実働データやイベントの見える化、機械学習の実行環境が必要となります。
開発ツールが充実したThingWorxを利用することで、開発期間を短縮し、効率的な見える化システムのご提供を行います。

異常検知ソリューション

日本の生産現場では、歩留まりが高く製品不良が少ない、もしくは生産設備が壊れにくいケースも多く、異常データに基づいた教師あり機械学習を実施できない場合があります。
当社では、通常操業時の正常データを学習し、いつもと違う状態となった場合に異常を検知し人に伝える「異常検知ソリューション」の展開を行っております。今回はプラント操業時の異常検知ソリューションのご紹介を行います。

■機械学習プラットフォーム「DataRobot」

DataRobotは世界で最も先進的なエンタープライズ機械学習プラットフォームです。機械学習プロジェクトの各ワークフローを大幅に自動化することでデータ活用を飛躍的に向上させます。優れたユーザーインターフェイスによる高い操作性だけでなく、一般的な機械学習ツールでは機械学習フローをデータサイエンティストが設計しなくてはならないのに対し、事前にソフトに埋め込まれた世界最強(注1:弊社にはデータサイエンティストのコンペサイト、Kaggleにて世界1位にランクインしたデータサイエンティストが多数在籍しています)のデータサイエンティストの知見を自動で選択します。それにより、誰でも簡単に超高精度の予測モデル生成を行えます。高速なモデル生成に加え、モデルのビジネス導入までを自動化しているため、事業への展開がスムーズに行えます。自動生成したモデルがブラックボックス化しないための可視化機能も充実しており、モデルの理解と解釈を十分に行うことが可能です。

ソリューションWebサイト

https://www.itis.nssol.nipponsteel.com/datarobot/

開催日2018年7月18日(水)~20日(金)10:00~18:00
会 場東京ビッグサイト
〒135-0063
東京都江東区有明3-11-1 【交通アクセス】 http://www.bigsight.jp/access/transportation/
参加費無料(事前登録制)
主 催公益社団法人化学工学会 一般社団法人日本能率協会
当社展示ブース【小間位置】東2ホール 2H-24