Oracle

Oracle Exadata Database Machine

究極のパフォーマンスを提供する
統合データベース・プラットフォーム

Oracle Exadataは、Database Server、ネットワークスイッチ、Storage Server等のハードウェアとOracle Database、Oracle Exadata System Software等のソフトウェアを、Databaseシステムとして最適化構成にしたOracle Database専用マシンです。

HWとSWを一体開発したOracle Database専用マシン

統合データベースプラットフォームとして最適なExadata

あらゆるワークロードに対する驚異的なパフォーマンスを発揮するExadata固有の機能とOracle Database Enterprise Edition＋Options機能により、統合データベースプラットフォームとしての最適な環境を提供します。

大規模DWHシステムのI/Oボトルネックを排除する
インテリジェントなストレージソフトウェア

Exadata System Softwareにより、特にDWHシステムでボトルネックとなりやすいI/Oを大幅に削減し、Database Serverの処理をStorage Serverにオフロードすることでワークロードを驚異的に加速させます。

Smart Scan
Storage ServerがSQLを解釈し必要なデータのみをDatabase Serverへ転送
Storage Index
Smart Scan実行時にIndexを使用したフィルタ処理をすることで不要なI/Oを削減
Hybrid Columnar Compression（HCC）
列単位での圧縮による高い圧縮率の実現、実効容量の増加と読み込みブロックの削減
In-Memory Columnar（IMC）
インメモリデータベースのパフォーマンスをストレージの大容量フラッシュメモリに拡張

Smart Scan実行イメージ

超高速・広帯域のネットワークRoCEと
OLTPシステムの性能を向上させる
Exadata RDMA Memory（XRMEM）Data Accelerator

超高速・広帯域ネットワークであるRDMA（Remote Direct Memory Access）over Converged Ethernet（RoCE）スイッチによって、Database ServerとStorage Serverが接続されています。

Exadata RDMA Memory（XRMEM）Data Accelerator
Database ServerからStorage Serverのデータを読み込むときに直接メモリにアクセスすることで（OS、コンテキストスイッチ、割り込み、ネットワーク、I/Oをバイパス）、極めて低いレイテンシーを実現します。従来から提供されているFlash Cache機能にXRMEMのレイヤーが透過的に追加され、Oracle Databaseとキャッシングアルゴリズムを統合することで、アクセス状況を考慮したインテリジェントなデータ配置を実現し、OLTPシステムの性能に影響を与えるIOPSを大幅に向上させます。

RDMA Memory（XRMEM）アクセスとストレージの階層化

オンプレミスとクラウドで同じExadataを利用可能

オンプレミス用に提供されているOracle Exadata Database Machineと、Oracle CloudでPaaSとして提供されているExadata Database Serviceが同じ製品/アーキテクチャを使用しているため、お客様のニーズに合わせ、複数環境の併用や連携、クラウドへのシステム移行をスムーズに行うことができます。