突然のコロナウイルス禍で世の中は大きく変わりました。企業のIT部門では、在宅勤務環境を整えるためにネットワークを増強したり、オンライン会議システムを導入したりと急ピッチで様々な施策を進めてきたのではないでしょうか。想定以上の人数が在宅勤務をしたことで問合せ対応が増えたり、思わぬトラブルが発生したり、ようやく従業員の在宅勤務環境を整え終わり一息ついているところかもしれません。
従業員の大半が在宅勤務を進める中で、IT部門自身の働き方はどうでしょう。IT運用・保守の現場は24時間体制で監視を行っていたり、オンサイトでダブルチェックする業務フローにしていたり、なかなか在宅勤務が進んでいないケースが多いのではないでしょうか。
ビジネスを継続するためのITシステムの運用・保守はIT部門の大きなミッションです。一般的にIT予算の約8割は既存システムの維持管理のために充てられており、それだけ多くの人員が運用業務に取り組んでいます。在宅勤務ができない運用・保守現場では、どのような課題が発生しているのでしょうか。
上記以外にもIT運用・保守現場の課題感は様々あり、そもそも人員が足りず業務がひっ迫していることも多く、何から改善していけばよいのか分からないケースもあります。他社と比べて自社の取り組みが進んでいる方なのか、もっと良い進め方があるのかを見出すのはなかなか難しいものです。
日鉄ソリューションズでは「運用品質改善アセスメント」を提供しております。 運用現場の実態や課題感をヒアリングし、運用品質や運用組織の成熟度についてCMMI(能力成熟度モデル)やITILをベースとした独自のフレームワークを用いて整理します。300社を超える実績を誇るアウトソーシングサービスのノウハウを元に、他社事例との比較を行いながら、改善すべきポイントを抽出します。 IT運用・保守にお悩みのある方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。