こんなことにお困りでは?
- インシデント管理や対応フローに課題感がある
- 運用が属人化していて、場当たり的な対応になっている
- 運用メンバーが足りない
- 運用品質レベルを可視化したい
- 運用品質改善のPDCAサイクルを回して継続的サービス改善(CSI)を進めたい

運用課題や改善策を整理しませんか?
DXなど新たな施策が求められる中で、IT予算の約8割が既存システムの維持管理のために充てられています(*)。つまり、既存システムの運用の仕組みを見直すことはIT予算にもIT人員にも大きな影響を及ぼします。
日鉄ソリューションズでは、運用品質や運用組織の成熟度についてCMMI(能力成熟度モデル)やITILをベースとした弊社フレームワークを用いて調査し、運用課題や改善策を整理します。300社を超える実績を誇るアウトソーシングサービスのノウハウを元に、他社事例との比較を行いながら、改善すべきポイントを抽出します。
運用保守の状態 | 【参考】CMMI | |
---|---|---|
レベル5 |
■将来のリスク回避[潜在的なリスクの回避] ビジネス、新アプリケーション、技術動向等、外部の変化を含め、現行システムに囚われず、よりロングレンジのリスクを検知し、対処している。 ○将来に向けた改善を継続的に行うことができる |
■最適化している状態(プロセスを定量的に改善する状態) 継続的に自らのプロセスを最適化し改善している。 |
レベル4 |
■継続的、効率的なリスク管理 標準的な指標で管理、蓄積された運用実績について参照・検索し、より迅速な改善的アプローチでの対応が可能である。また、過去の実績を分析し、直近の可用性リスクに対する回避策を講じている。 ○KPIが設定されている |
■定量的に管理された状態(計測・制御できる状態) プロセス管理が実施され、さまざまなタスク領域を定量的に制御している。 |
レベル3 |
■顕在化しているリスクの回避、対応 従うべきルール・手順が業務・組織の標準的な基準で定義・管理・共有化されている。業務の内容、実績(結果)が標準的な指標で管理されている。 ○顕在化した障害に対する判断、 処理が標準的な指標により管理・蓄積されている |
■定義された状態(制度化された状態) プロセスが標準ビジネスプロセスとして、明示的に定義され、関係者の承認を受けている。 |
レベル2 |
■定常的な運用業務の維持 各管理項目の業務範囲が明確であり、従うべきルール、手順が文書化されている ○代替者教育、業務引継ぎが実施できる |
■管理された状態(限定的に反復実行できる状態) 何らかの基本的な管理を行っているが、すべての必要なプロセスおいて反復実現・成功できるとは限らない。 |
レベル1 |
レベル2に満たない状態。 △属人化した個別運用 |
■初期状態 プロセスは場当たり的であり、組織は安定した価値を提供しない。予算・納期、超過労働・危機に対するプロセスが存在しない。 |
(*)一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会「企業IT動向調査2019(2018年度調査)」
アセスメントのレポートサンプル


