コロナ禍の影響もあり、大学におけるDXが加速する状況のなか、Bring Your Own Device化(以下、BYOD化)の推進に伴うPC教室のクラウド化プロジェクトが始動。学外からのアクセスに多要素認証をかけられることを前提に、クラウド型のVDIサービスの選定に着手した。
学内のITインフラのユーザー管理にAzureActive Directory(以下、Azure AD)を採用していることもあり、マイクロソフト製品との親和性が高いAzure Virtual Desktop(以下、AVD)の導入を検討。Citrix Cloudと組み合わせることで多要素認証や運用面での課題を解決できる環境を構築した。
360ユーザーが同時に利用できるVDI環境を構築し、PC教室の運用・維持にかかるコストを大幅に削減。将来的にはPC教室の廃止も予定されており、20以上あるPC教室を他用途へ転用することによるメリットも期待されている。
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